知的な遅れのある人の意思をどう聞けばいいか

しまりー

2016年06月20日 00:52

今日、参加した講演会

  主催 長野県手をつなぐ育成会
  演題 障害者差別解消法と障害者の権利擁護
  講師 野沢和弘氏(毎日新聞論説委員)

では、自分が日々感じている悩みを共有することができました。
それは「ムクの本当の気持ちを聞いているのか」という不安です。
障害者差別解消法を学び始めたときから、
子どものために色々とやっているけれど本当に本人が望んでいることなのか?
という思いが離れません。
こちらのきき方一つでイエスにもノーにもなるからね。

その不安を少しでも減らし、
本人の意思をくみ取れるようにするためにも、一人で関わるのではなく
学校の先生や福祉関係の支援者に「こう言ってると読み取ったけどどう思う?」と
相談できる体制が必要だな~と感じました。


午後のシンポジウムでは、親の会で知り合い尊敬している先輩お母さんAさんが発表されました。
体験談の辛い話は・・・グッときます。良かったのは悲しい話だけでなく明るい話題が聞けたこと。
一番は「生まれた街で楽しく暮らしてほしいという願いが現実になっている」という言葉。
悩む事が多い子育ては、たまに明るい話を聞いて、光を感じないとやってられないです

障害者差別解消法は4月に施行された当時は話題になっていたけど
時間が経過すると話題から消えてしまいがちです。
これを機会に定期的に勉強していきたいと思いました。

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