北信地域障害者自立支援協議会そだちネットワーク部会主催
発達障害支援フォーラム「大人の発達障害」をポジティブに生きる~仕事・結婚・子育てライフ~
に行ってきました
講演は笹森理絵さん。
当事者でもあり支援者でもあり三人の発達障害のあるお子さんのお母さんでもある方。
当事者の話はとても分かりやすいし、腑に落ちるところがたくさんあります。
心にとめておきたいキーワードは
・「障がい」とはちょっと不便や不快なもの
(なるほど!)
・同じ子どもでも、年令や天気、朝昼夜で答えが変わる
(そうそう!)
・指導が注意・警告・叱責になっていないか
(ギクッ!)
・親は子どもを変えられないけど、子どもは変わっていく
(うんうん!)
今回、どうしても参加したかったのは第二部のシンポジウム。
シンポジストは笹森理絵さんと旦那様。
コメンテーターには厚生労働省発達障害対策専門官の日詰さん。
旦那様と司会の福岡さんのかみ合わなさに会場から笑いが・・・
家族に発達障がいの当事者がたくさんいるから詳しくなるのかと思ったら
旦那様の「発達障がいは分からないが分かった」というコメントが面白かったです。
私もそう感じることが多々あります。
ムクのことなら、なんとなくわかるけど、他の子のことは想像でしか言えないもの。
「何でも分かってます!」と断言している人は怪しいと思っちゃう
もちろん、専門家には専門的な知識やネタを沢山身につけて頂きたいけどね。
今回も子連れで参加したのですが・・・
ムクは会場に机がないことが不満で
ユズは会場の電気が消えて暗くなったのでいられず
二人にはロビーで待っててもらいました。
事前確認が足りなかったので帰りにご褒美夕飯することに。
参加費だと思えば安いくらい、聞いてよかった講演会でした