昨日、最寄りの養護学校高等部の半日体験に行ってきました
ムクが体験している間に母は高等部の先生と教育相談です。
こういう時は嘘がつけないんだよね・・・正直に話しました。
ムクは座学が好き。特に社会の地理。音楽とプールだけは苦手。
集団にいてもパニックにはならずマイペースで過ごせる。
音過敏はあるけどパニックにはならない、もし仮に音楽会の練習があっても終りが分かっているのでやりすごせる。
高校受験をしたいように言っているけど受験については理解できていない。
1人が好きなので、家から近い学校に行きたいと思っている。
などなど。
聞かれるままにね。
そして高等部の先生から言われたのは
座学が好きなら分教室の方がいいのでは?
うちは作業がメインで、さらに、午後の授業は音楽やプールをやります。
午後が苦手な授業ばかりなのに本校に来てもらっても、本人は辛いのでは?
と。
分教室の先生からはすでに
「分教室の音楽は和太鼓がメインなのでお子さんは無理ですね」
と言われているのでそれを伝えると
「通常級にいられるのであれば、受験して、普通高校に行った後に、
どうしても行けなくなって養護学校に入りなおす子もいますよ」と。
えっと・・・
わざわざマイナスな経験をさせてから入学させるの?
先生も考えがあっての発言かもしれないので、そこはスルーしてきたけど、
養護学校に行っても「苦手なことを頑張る」という考えはフツウなのかな~
本人に感想を聞くと「作業は疲れた。プリントは楽しい。いやじゃない。」と発言していたけど・・・
まさか、音楽とプールで進路について悩むとは思ってなかったです
・・・・・
3才の頃、入園を前に、発語もなく、一人では歩けない状態で、
オムツもとれず、もちろん診断も出ていて、
私から離れると大パニックで声も出なくなるくらい泣き叫んでいたムクを
どこの幼稚園に入れようか、受け入れてくれる園なんてないんじゃないかと探していた時に
「うちの園にまかせて。おかあさんは何も心配しなくていいから。」
と、受け入れてくれた園長先生の顔が浮かびました。