お子さんはすでに成人されていて福祉事業所に通所されている先輩お母さんに会いました
それぞれの自立支援協議会こども部会の話から
親の会の運営や子育ての話など、話すことは尽きません
私が福祉関係に足を踏み入れた当時、
右も左も分からず、知り合いもいない中で、血気盛んな素人に
今日会った先輩お母さんの世代の方々は広い心で受け入れてくれました。
今も何か困ると先輩お母さん方に相談させてもらってます
最近は親の会に入会する方が減っています。
こども部会に参加してくれる親の立場の方も減っています。
働いている方が多いのもあると思いますが・・・
先輩方のお子さんが児童・生徒だった頃は、
今のような福祉サービスがほとんどありませんでした。
放課後に預かってもらえる、とか
困ったときに相談できる先がある、とか
働ける福祉事業所も今ほどはありませんでした。
だから親が力を合わせて、放課後の居場所を求めたり、
親の会を運営して気持ちを吐き出せる茶話会や勉強会を企画したり、
事業所を立ち上げたり・・・親が動くしかなかった時代です。
でも今は
相談できる場所も増え、支援会議という仕組みもあり、
放課後等デイサービスという福祉サービスが利用できるので
親が動かなくても支援の手が届きやすくなっています。
それは大事なことであり、
まだ全ての必要な方に福祉サービスが届いているわけではないから足りないけれど
子どもの年令的に、ちょうど、先輩と若者の間としては
それでいいのかな、と少し心配になっています。
親の会の運営も学校のPTAと同じで役員が必要です。
場所を確保したり、お金の管理、必要事項の連絡、イベント企画etc。。。
面倒だけど、
成人されたお子さんの話が聞ける縦のつながりと
同じ悩みで盛り上がれる同世代の横のつながりは
お金では買えない財産になっています。
時代の流れとともに親の立場も社会も変化しているから親の会も変化してくのは必然だけど
人とのつながりの良さは伝え続けていきたいな。