今日は権堂〇〇フェスタ(ごんどう まるまる フェスタ)でした。その中のヒューマンライブラリ実行委員として参加してきました
ヒューマンライブラリは本を図書館から借りて読むように
マイノリティや色々な経験をした人の話を聞きます。
こちらの記事を読んだ時から気になっていたイベントなので
一緒にやらないかと打診されたときは
「やる!」と即答しました
http://tabi-labo.com/246396/humanlibrary
会場は北野文芸座地下。
格式を感じる会場です。
集中して話が聞けるようにテーブルにランプがあるといいね、
ということになり、ブルーライトアップの時に作ったLEDランプを置きました。天井がいい感じ
普段から障害のある方と出会うことが多いので、
支援をする気持ちはある方だと思っていましたが、
今日は自分の未熟さを痛感しました。
耳の聞こえない方が参加された場合、手話のできるスタッフが足りない・・・どうしよう。
ということになり、少し前に知ったこのアプリを使うことを提案しました。
が!
実際に「人の話が聞きとりにくいので・・・」と教えてくれた方に
「UDトークで文字表示できますよ」と紹介することができなかったんです。
自分で言い出しておきながら。
これが「うちの子、自閉症なんです」と言われたら、
「じゃあ、こうしましょうか」と色々なことを提案していたと思う。
何が違うのか。
普段の生活の中に、聞こえにくい方の生活のしずらさについて視点を持ってないから。
全盲の方にも「私はアンケートをどうやって書けばいいのか」と聞かれて
あっちゃー
今後に生かしたいです。
今回はマイノリティ(社会的少数派)の方がたくさん集まりました。
打ち上げの準備をしているときに、聴覚障害の方々が沢山いらっしゃり
みなさんが手話で会話をしていました。
私にはさっぱりわからないのですが、自分以外がみんなで手話をしていると
「この状態って私がマイノリティなのかも・・・」とちょっと不安に
マイノリティとかマジョリティとか
障害があるとか障害がないとか
なんとなくわかれているけれど
境界線は明確ではなく
どこで入れ替わるかわからないものですね。
ヒューマンライブラリに関われて本当に良かったです
実行委員のみなさま、読者のみなさま、ありがとうざいました。