シャンプーの詰め替え

洗面所のゴミ箱にシャンプーの詰め替え袋が空になって捨てられていました。
私がやってなければ…ムクしかいない。

本人に入れたのか聞くと「うん」とのこと。
トイレットペーパーも終わったら新しいのにかえることも
いつの間にかできるようになっていました。
こういうことができると嬉しいなface02

毎月26日開催のデコボコライフ倶楽部
今回のテーマは長期休みの過ごし方です。
申し込みは不要です。気になる方はぜひ。


  

地区行事にひとりで初参加

先月、地区のゴミ拾いがありました。
うちの地区は、みんなで集まった後に隣組の人と隣組の家の周りのゴミを拾うだけ。
ゴミも落ちていないので、10分歩くだけのゴミ拾いですicon10

その日は朝から出かける用事があり、
欠席の連絡をしようかと思ったのですが、
ふとムクに

ゴミ拾い、お母さんの代わりに出る?

と言うと

いいよ

の返事。えーっ!
びっくりしつつ、出てくれるのは嬉しいので、
「ありがとう!たすかる!」の連発ですface02

隣のご主人の顔はわかると言うので、
お隣さんには「ムクが出るので一緒に歩いて欲しい」とお願いしました。
当日はどうだったのか心配でしたが、本人から自主的に報告はないのでicon15
帰宅してから様子を聞くと

できたよ。ごみ、なかった。

とのこと。成長したね〜icon14
近所の方に存在を知ってもらうこともできたので良かったです。
いつか大きな公園の草刈りにも行けるようになるといいな…icon12
ハハの野望は膨らみますicon22  

Posted by しまりー at ◆2023年11月06日00:00成長記録など発達障がい

10月の子育て凸凹日記

今月は通院の話です。
通い始めて4ヶ月ほど経ちますが、まだまだ磨い方は手抜きしてます
本人はしっかりやれていると思ってるんだけどね。

医療費代は出したくないみたいなので
「隙間も歯磨きして歯を大事にしよう」と思えるといいんだけどな。


  

鍵がない!?

仕事中にムクから着信icon29がありました。

あのね、玄関をあけようとおもったら、鍵がないの
どうすればいい?


のんびりとした口調だけど、それなりに慌てているのかな。
カバンの中にいろいろ入っているから、
(捨ててないペットボトルやもらったままのお菓子などface07
見つけられないだけだろうけど、
外で二時間以上も待つのは不可能なので
駅までまた歩いて戻ってハハの仕事先までくるように伝えました。
「駅に着いたら明るいところでもう一度カバンの中を探すこと」も伝えて。

しばらくするとまた着信icon29

あのね、駅でカバンの中を見たら、あった。

やっぱりね。
これで「カバンの中に不要なゴミを入れたままにするから見つけられなかったね」と言えるicon14
これで片付けてくれるといいんだけど。。。  

Posted by しまりー at ◆2023年10月26日19:00成長記録など

送別会!?

今朝、ムクが

今夜は送別会に出るから夕飯いらない

と言って出勤しました。
入社して2回目の飲み会。
行きたいの?
楽しいの?
会話してるの?
聞きたいことは山ほどありますが
何を聞いても「うん」「そーだよ」しか返ってこないのでつまらん。
成人した大人はそんなものなのかなぁ〜

写真は隣のジョウ。
いい顔してますね。


  

留守番のときは

高等部の頃の写真が出てきました。




あれから5年。
今日も留守番のためこんな感じです。
違うのは、社会人になったから支払いもお任せしてることかな。


  

社会人になりました

ムク、社会人になりました。
新型コロナウイルスの影響により、
初出勤から10日後には自宅待機となりましたが、
先月から毎日、出勤しています。

養護学校に登校していた時と変わらず、
決まった時間に家を出て
会社に行き、
決まった時間に家に帰り
寝るまで自分の世界を楽しんでいます。

障害者雇用に理解のある企業が少ないと聞く中で
親身になってくれるありがたい企業に出会えて良かったです。
パソコンスキルがあるわけでもなく
会話が上手なわけでもなく
器用なわけでもないので
本当にムクでいいのか心配でしたが
企業側にとっては
「毎日安定して通勤できる」
ということが採用ポイントだったように感じます。

今日はお給料日icon14
スーツは全身お直しをしたから高額になりましたがface07
Yシャツは中学生用を着てますface06
Yシャツ代は本人に請求しようと思ってますicon22
  

Posted by しまりー at ◆2020年07月27日12:03成長記録など発達障がい

ひとりでおでかけ

早いもので、高等部に入学して一年が経ちます。
通知表をみると休んだのは2日だけ。
それも家の都合で遊びに行った日icon10
ムクも休まないで登校できたことが嬉しいようです。

一人で出掛けることができなかったので車での送迎をしていたムクが
秋には一人で電車に乗って登下校できるようになり、
この春休みには・・・

なんと!

一人で電車に乗り、長野駅に行き、駅ビルの中をぶらぶらし、
はなまるうどんでお昼を食べて帰ってきましたface08

前日に「ひとりででかける。お昼も食べてくる」と言い出したときは心配で
「大丈夫?」「どこでたべるの?」としつこく確認するハハの横で
ユズがひと言「ムクちゃんならできるよ」と呆れ顔。

その通りでしたicon10
自分で言い出した時に、信じて、挑戦させるって大事ですね。


  

Posted by しまりー at ◆2018年03月26日00:30成長記録など高等部

自力下校への道のり

10月から自力登校をしているムク。
車で送らなくてよくなって時間的な余裕ができましたicon01
余裕が生まれると気持ちの持ちようが変わりますね。

「自力下校は二年生になったらでいいや~」
と思えるようになりましたicon10

そんなハハの思いとは裏腹に
ムクは自信がついたのか、
一人で帰った方が家に早く着くと思ったのか
11月中旬には自力下校もできるようになりました!

「ひとりで帰る」と言い出した日は私が引き留めたくらいです。
「なんでいけないの?」と逆に言われてしまいました。
ムクの成長の速さにはビックリです。

しかも

帰りの降りる駅を変えたり・・・
わが家は駅と駅のちょうど真ん中に家があります。
朝はK駅から乗っているのですが
帰りは I 駅で降りているそうです。
理由はわからないけど自分で決めているなら、まあいっか。


寄り道したり・・・
途中にあるコンビニに寄って自分の欲しいものも買ってきました。
私が渡した電車代以外に、自分のおこづかいをお財布に入れて。
「ナナコがほしい」とまで言い出してます。

何も考えてないように見えて自分なりに考えているんだね。


来月は下校時間が少し変わるので、
乗り換えのタイミングが分かるか不安ですが、
乗る電車が代わることは分かっているようなので
本人が言い出すまで見守っていようと思います。

ここだけの話・・・
雪が降る前に自力登校ができてホントうれしいです。
雪道の渋滞は避けたかったので。
ムクに駅からの山道(急斜面)を歩かせるのは忍びないけどねicon10
  

Posted by しまりー at ◆2017年11月30日10:02成長記録など高等部

自力登校への道のり

ムクが高校生になって7か月が過ぎました。
高等部入学当初、先行き真っ暗だった「自力登校への道のり」ですが
明るい報告ができますicon14

★  ★  ★

高等部への入学が決まった時から「登校は車で送迎する」と決めていました。
それは率先して、と言うより、あきらめの気持ちですが。

N県立養護学校にあるスクールバスは台数が少なく
地域によっては利用できないため保護者の送迎が当たり前になっています。
県内各地の養護学校が似たような状況なので
色々な団体から課題解決の陳情は出ていますが進展せず。
その状況を聞いていたので諦めていましたicon15


身近にいる先輩お母さん方も送迎しているし、
仕事は自営業なので時間調整すればなんとかなると思ったし、
車の運転は好きなので、ね。

だけど、やってみるとなかなか・・・

朝7時に家を出て戻ってくると9時。
それから家事をしていると迎えに行く時間に。
入学当初の下校時間は12時!
5月になっても下校時間は3時。
小学校の時より早いじゃん!

自分の時間はなくなり、
1日4時間の運転に腰が痛くなり、
家に帰ってくると疲れて寝込む日々。
仕事をするどころじゃなくなりました。

ムク本人は学校に慣れて休みたくないとのこと。
環境の変化についていけなかったのはハハでしたicon15


学校が楽しいならそれでいいじゃないか。
送迎のために自分の時間がなくなっても、母親なんだもの。

と思う反面。

なんで母親が送迎のために仕事を辞めなければいけないの。
ユズや私が体調不良になったらムクは登校できない状態ってどうなの。

と思ったり

先輩お母さん方は文句も言わずに送迎しているというのに
現状を受け入れない私はダメ親。
ムクの登校には支援が必要なこと、
そのための福祉サービスがナイって
分かっていてなんでもっと要望してこなかったんだろう。
今までいろいろ活動してきたけど無意味だった。

マイナス思考がぐるぐるicon15
ぐるぐるしながら「もう無理!」って叫んだら状況に変化がicon12


★  ★  ★


養護学校高等部では、年2回、職場体験があります。
1回目は6月。

一年生は全員で複数の福祉事業所を見学するのですが
 二年生になると電車やバスを使って自分で行くので
 公共交通機関に慣れるために
 みんな一緒に公共交通機関を使っていきます。

と先生から言われたので、
わが家の近くにある福祉事業所に行くときも学校まで車で送り、
電車やバスを使う経験をしてもらいました。

さらに
夏休み前には学校側から
下校の付き添いをするので電車で帰る経験してみませんか

と提案して頂いたので
夏休みに入る前に2回、先生と一緒に電車で最寄り駅まで帰ってきました。

夏休み明けには乗り換える電車に乗るまで先生に見守りをしてもらい
帰ってくる経験もできました。

その様子を先生と共有して
もしかしたら乗り換えがなければ自力登校ができるかも
と光が・・・


朝1本だけ乗り換えなしで学校のある最寄り駅まで行ける電車があります。
実は夏休み明けにどうしても送ることができない日があり
祖母と休みだったユズに電車で送ってもらいました。
その経験があったので


乗り換えがない電車で登校すること。
それで登校してくれるとお母さんはうれしい。
さらに!
自力登校してくれたら参観日は行かない。(これ、ムクにとって重要ポイント)
さらに!
何回か回数を決めて一緒に登校練習をする。(やさしいお姉さんに頼むから)



そんな提案をしたら「いいよ」と。


9月下旬に5回、回数限定で福祉サービルを使って登校練習をしたところ
すんなり自力登校ができましたface08
こんなにあっけなくできるならもっと早くやればよかったのかも、
と思いましたが
ムクにとっては9月が
「ちょっと頑張ればできるタイミング」だったのかな。


そんな訳で、10月から一人で登校が始まりました


  

Posted by しまりー at ◆2017年11月20日16:30成長記録など高等部

自閉スペクトラムの理解と支援について学ぶ

大町市社会福祉協議会
大北圏域障害者総合支援センタースクラム・ネット主催学習会
「自閉スペクトラムの理解と支援」を聞いてきました。
講師は、信州大学医学部付属病院子どものこころ診療部の本田先生です。

タイトルを見て「ん?」
自閉症スペクトラム障害の間違いでは?との思いは冒頭の説明で納得。

スペクトラムについての考え
『連続性よりもむしろ、多様でありながらかつ同類である』
これにも納得です。

重度と言われている自閉症のお子さんも
知的な遅れが少なく会話ができる自閉症のお子さんも
根っこは同じicon01
これは、いとぐるまの会に入会してから実感しています。


自閉スペクトラムの特性があると
・臨機応変な対人関係が苦手
・自分の関心、やり方、ペースを最優先させたい本能的志向が強く
・これが幼児期からみられる

この特性があるだけでは「自閉スペクトラム症」と診断はされず、
特性があるために社会生活上、支障をきたす場合に診断される。
特性のために誰かが困る状態、だそうです。


ムクを振り返ると、幼少期から療育に通い
幼稚園、小学校、中学校と支援を受け、社会生活を支障なく送ってきました。
(大変だった時期はあったけどね)
自閉スペクトラムの特性は持ち合わせていても
「症」がつかない(障害がつかない)状態だったと感じています。

それが・・・

高等部入学を前に「ムクの特性のために誰かが困る」状態になりつつあります。
誰が困るって・・・ワタシですがface02icon10

学校には行きたい。
でも、高等部まで一緒に登校練習してみたら
「メンドクサイ」icon15


ムクの「メンドクサイ」の裏には、
乗り換えがややこしい、とか、覚えられない、とか
知らない場所が怖い、とか、知らない人と乗るのが嫌、とか
何かあるんだろうな。

自力通学ができることを目標にすると
新学期が始まったら一緒に電車で行って電車で帰ってくることを
一人で乗れるようになるまで続ける必要が出てきます。
電車で行った後、ワタシは下校まで7時間をどこで過ごそう。
いっそのこと学校近くで仕事を見つけようか。
そんなことを考えるとワタシも「メンドクサイ」face07


今日の話を我が家に置き換えると
電車に乗って長野駅で乗り換えて通学するというのは
適切な発達の最近接領域(今すぐやって身に着けられること)ではないから
その時が来るまで、車で送迎してあげよう。

うん、そうしよう。

4月からの通学に頭を悩ませていましたが
かなり気持ちがラクになりました。

家の外に出ることに興味がない状態では、
電車に乗って出かけることにメリットは感じないだろうから
まずは電車に乗ってでも行きたい楽しみを見つけることが先かな。


本田先生のお話はこれで三回目。
何度でも聞きたくなるのは、話の内容が難しくなく、
何よりも親(特に、母親)の味方になってくれて
自分のことを承認してもらえた気持ちになれるから。

直接お話を聞く機会があればぜひ。
急きょ参加したのですが行ってよかったですicon01


あと、改めて思ったのは・・・
頑張らない子育ての大切さです。
ブログを読んでいただいている方は「しまりーさんは、いろいろ熱心にやっている」と
誤解されているかもしれないのですが
ワタシがいろいろやってきたのは、自分がラクになるためだけ。
今日だって誰かのために勉強したくて行ったのではなく
自分を承認してもらうためだもの。ムクは家で遊びまくりですicon10
お母さん方にはなるべく自分の時間を作って、頑張らないでほしいな。

  

サヨナラ給食

ムク中学三年生。
明日は卒業式ですicon01
今朝のムクはとってもご機嫌。
なぜなら・・・

今日で給食が終わるから。


給食が嫌いなんだよね。
高校の進路を選ぶ基準にも「給食がない学校」があったくらい。

小学生の頃は、箸袋に嫌いな魚をそのまま入れて帰ってきたこともあったっけicon10
「量が多いから少なくして」が言えないことで悩んだ時期もあったっけicon10
九年間、毎日、給食の内容を確認して登校していたけど、それも終わるんだ。
こうやって義務教育が終わっていくんだね。
シミジミ・・・

あっけなく卒業式を迎えるので何か忘れているような気がしています。
四月からは義務弁当作りが始まりますicon15
カムバック!給食!!
  

もうすぐ受験

中学三年生のムク。
進路は養護学校高等部を選びましたが
受験のある養護学校のため、いちお受験生ですicon10
受験日は、8日(水)。
今週だ!

受験の準備しなくちゃ!

前髪を切って、
眼鏡のフレームが緩くなったので直して、
持ち物の準備。

勉強は・・・もういいやface03

あとは当日の朝にワタシが早起きしてお弁当作りができるかどうかのみです。
ガンバリマスicon23

  

Posted by しまりー at ◆2017年03月06日03:06成長記録など中学校

iPad活用コミュニケーション講座(略してアイカツ)まとめの会やります


長野県自閉症協会いとぐるまの会主催
ドロップレット・プロジェクトの皆さんにご協力いただいている
iPad活用コミュニケーション講座(略してアイカツ)

いよいよ今週末はまとめの会です!

今回のテーマは「iPadを使って発表しよう」です。
先生方やおうちの方たちの活用発表です。

2月18日(土)10:00~13:00

ゲストの皆さまはこちらです。
diary大久保哲鋼也先生(上田養護学校教諭)/杉浦徹先生(長野大学助教授)
diary中山由美子先生(上田養護学校自立活動専任)
diary原伸生先生(稲荷山養護学校自立活動専任)
diary青木高光先生/竹内奏子先生(ドロップレット・プロジェクト:稲荷山養護学校)
diaryしまりー&ciariさん(いとぐるまの会:保護者)


えっと・・・
まだ準備してませんface02icon10
我が家の iPad mini の動きが怪しいので、ついてきてくれるか心配です。

我が家のハナシは置いといても他の皆さんのお話は聞く価値ありです。
会場の準備をしたいので、できるだけ事前にご連絡を頂けるとありがたいです。
申込、連絡はこちらから↓

http://itogurumanokai.doorblog.jp/


  

三者懇談@ユズ

中学1年生のユズ。
先日、初めての三者懇談をしました。

教室の前で待ち合わせをしていたのですが、約束した時間ギリギリになって
廊下をダダダダーーーっ!と裸足&運動着で走ってきたユズ。
なんだか想像していた学校生活と違う気がする・・・

先生から「ご家庭から何かありますか?」と聞かれたときはユズが先に
「何にも言わないよ!勉強しろもいわないの。おかーさん!」と。

こらこら、先生に対してため口ダメでしょ。面談の時くらいは敬語を使おうよ。
大人しいかと思ったら、割とにぎやからしい・・・
小学生の頃を思うと想像できないけど、楽しいならまあいっかface02icon10


想像と違うと言えば・・・
「しっかりしているね」と言われているユズですが、かなりの天然キャラです。

私が東京に日帰りした時、駅に着く時間の話をしていたのに
「飛行機で帰ってきたの?」と言ってみたり

シャープペンシルの芯が出てこない!と言うから分解して調べてあげたら
芯を入れてなかっただけだったり

スイカを見ながら「このメロン大きいね」と言ってみたり

ムクとは違った意味で想像力がないと会話が続かないですface03  

Posted by しまりー at ◆2016年12月07日07:12成長記録などきょうだい

第一希望の高校見学へ

養護学校高等部への道をぼちぼち進んでいるムク。
それでも地元の普通高校は「みたい」と言うので見学に行ってきましたicon17
この高校は少人数制で、同じ小・中学校の支援級に在籍していた先輩も進学しているから
ムクはかなり早い段階で「この高校に行きたい」と言っていました。
(それなのに候補から外していたのは単純に合格できる学力がないからface06

養護学校高等部への道を進んでいるのになぜ見学に行くのか、と中学校からは聞かれましたが
たとえ合格できる学力がなくても、納得して養護学校高等部への道を進んでほしいからね。

高校側の説明は、とっても魅力的です。
本人の力を伸ばすことに重点を置いている。
自然が豊かで、少人数制。話すのが苦手な子も徐々に打ち解けて友達が増えている。
少人数の割には敷地が広く施設もあるので好きな部活ができる。
卓球台が6台も!

授業の様子を見ているとムクでもやっていけそうな感じがしました。
ここに行けば「普通」の高校生活ができるんだ・・・
学校帰りにお店によって遊んで充実した生活ができるのかも・・・
でも、養護学校への道を作るために関わってくれた先生方の顔が浮かぶと申し訳ないし。
でも、本人の希望が第一だから・・・
でも、普通高校にいったら勉強や行事のときの支援を親がやることになりそうだし。
でも・・・

ムクに「自分は養護学校にしよう」と決めてもらうための見学だったのに
私が揺れてどーするのicon11


「何がよかった?」 卓球台! (だよね~)
「養護とここと、どっちがいい?」 ・・・悩む (だよね~)

ムクが高校に行って楽しみにしていることを聞くと「特にない」。
学校帰りにお店によって買い物することにも興味はなく、
友達と一緒に何かをすることにも興味はなく、
部活動にも、もちろん興味はなく、
じゃあ、どんな高校生活が理想なのかを聞くと「今と同じ」。


淡々と毎日登校して、寄り道しないで帰宅。
部活はやらない。
友達との関りは極力少なく。
勉強はしたい。
テスト勉強は社会だけ。
卒業後は働きたい。
受験したい。落ちない高校がいい。


ムクの出した答えは「養護学校にする」でした。

気持ちの切り替えが早いムクなので
第一希望だった高校のことはすっかり消えたようですicon10
親はまだ揺れているというのに。
高校の進路選択は本当に悩みます。
どれが正解なのかわからず親は揺れていますが、
本人の決めた答えが正解なんだよね。
  

総合テストでまさかの・・・

中学三年生のムク。
何回目かの総合テストが終わりました。
(テストだったことさえ知らなかった・・・)

学校のお便りや先輩お母さん方から
「総合テストになると成績がガクン!と落ちるよ」
と聞いていたので、ムクにも伝えていたのですが、

今回の総合テストは、なんと!
結果が前より良くなってるface08

数学は2点だけどねface06
どうやら社会の公民でかなり得点を稼いだようです。
「公民も得意だよ♪」と得意科目が増えてご満悦なムクです。


  

知るからはじめよう!開催しました

知るから始めよう!デコボコライフアドバイザーと学ぶ発達障害を開催しました。




二回目の開催です。
今回の参加者はほとんどが発達障害のあるお子さんを育てている方だったのですが、
分かっていたつもりでも、体験することで本当にやりにくい、見えにくいが分かったとのこと。

我が家の子育てネタを紹介しつつ、
参加者からの「うちは~」という話が続きます。
我が子の困っている話をしたくても安心して話せる場が少ないから
この講座の目的の一つは、参加者同士の会話です。
それが一番の学びになったりするんですよね。

  

初めての総合テスト

ムクの夏休みはオリンピック一色でした。
私も嫌いじゃないので、ついつい、2時・・・3時・・・と二人で起きていたりしてface06

オリンピックが終わるのと同時に信州の夏休みも終わりました。
新学期早々、中学三年生は総合テストがあります。

本人はやる気満々です。
勉強はしていなくても、やる気があるだけすごいことface03
結果はどうでもいいや!と思って話を聞きもしなかったのですが・・・

帰宅するなりムクが叫びました。

社会ね!すごいんだよ!オリンピックの問題が出たicon14
日本がお昼の十二時だったらブラジルは何時?っていうのとね
公用語!ポルトガル語だよね!



どこでどう学びになるかわかりませんね。
いっそのこと、他の教科もオリンピックの競技に関係する問題を作成してくれればいいのにな。

  

初心に帰る日々

毎年のことですが、夏休み中はブログから遠ざかります。
書きたい話は沢山あるんだけどね。
今日も21日ぶり・・・
書きたいときに書くのが日記ブログの良さなので、こんなペースでもまあいっかface02icon10

最近のテーマは「初心に帰る」です。
少し前から友人と「障害理解の必要性」について語る時間があり、
別の友人とも話の流れで「もっと楽しく啓発したい」と話が出ました。
発達障害のお子さんを育てている方向けに支援方法を伝えていくことも大切だけど
福祉とは関係のないところでの理解を広げたいと思って
先週は「知るからはじめよう!デコボコライフアドバイザーと学ぶ発達障害」を開催しました。
それも書きたいな。今は書かないけど。


そんな中、毎年恒例の信州特別支援教育カンファレスに行ってきました。
子どもたちはついてこなくなったので今年から一人で参加ですicon10

どこの教室に行こうかな~と資料を開いて目に飛び込んできたのが
「自閉症ガイドブック」
スポーツ選手が基礎的な反復練習を繰り返すように、
一緒に一時間、自閉症理解という反復練習をしてみませんか。

という一文を読んで「そーだよね!」と反復練習してきました。


ものすごく基本的なことを会場の参加者を巻き込んで、パソコントラブルも笑いに変える
Mr.YAJIC先生bo-ya先生の解説は、とっても勉強になりました。
他の先生もそうだけど、これだけの準備を毎年続けているのは大変だと思うのですが、
それでも続けているのは使命感というより楽しいからやっているんだろうな、と感じ
ちょっぴりうらやましくなったりして。。。

やっぱり楽しくやりたい!
啓発も講座も。子育ても(笑)