障害のある方の働き方 その2(働き方の種類)
障害のある方の働き方は
・一般就労(一般枠)
・一般就労(障害者雇用枠)
・福祉的就労(就労継続A型・就労継続B型)
があります。
一般就労の一般枠というのは、障害のない方と同じ条件で働くことです。
他の社員と同じ条件なので給料もそれなりにあり、賞与もあります。昇格もあるでしょう。
その代わり個別の支援はないので、作業手順や体調管理などは自分で工夫することが必要になります。
この仕事をするようになって知った言葉に「オープン/クローズ」があります。
自分の病気や障害のことを企業に伝えずに就職活動することをクローズ、
自分の病気や障害のことを企業に伝えて働きたい場合はオープンと言うそうです。
一般就労の障害者雇用枠はオープンです。
個別の支援を受けることはできますが勤務条件は・・・
時給(最低賃金が多い)だったり、
期限付き(1年更新)だったりします。
ムクの卒業後はこの働き方になります。
※縁あって本人の希望する職種の会社から内定を頂きました

福祉的就労には就労継続A型、就労継続B型があります。
就労継続A型は事業所と雇用契約を結んで働きます。
一般就労に近いので仕事量や質、勤務時間はそれなりに求められます。
最低賃金が保証されるのでB型よりは賃金はもらえます。
平成30年度の全国平均は76887円/月でした。
支援もありながら働けるのでいいなぁと思いますが事業所の数は少なく、
長野市にはあるのは6事業所だけです。
長野県全体では41事業所。ちなみに東京都は104件だそうです。
検索したサイトはこちら。
障がい者就労支援情報〜全国版〜
最低賃金も都道府県によって違います。
長野県は848円。
東京都は1013円。
うーん
就労継続B型は働くために必要な力をつけながら一般就労を目指します。
雇用契約を結ばないので賃金は低いのですが、勤務時間や仕事内容など個別に調整してもらえます。
賃金は工賃と呼ばれ、作業量によって金額が変わります。
平成30年度の全国平均は16118円。長野県の平均は15787円でした。
長野市にB型はたくさんあります。
たくさんあっても、やりたい作業内容かどうか…
一般就労につなげてもらえるかは…事業所によります。
工賃について調べたサイトは厚生労働省のこちら。
平成30年度工賃(賃金)の実績について
似たような福祉サービスに就労移行支援があります。働くために必要な力を身につける一般就労を目指します。B型と似ていますが、B型は作業がメインで工賃がもらえますが、就労移行支援は職場実習や研修など学ぶことがメインになります。利用できるのが最大2年間なので、働くための専門学校と呼んでいます(ワタシだけ?)。学費は必要ありません。基本的に工賃はもらえませんが、事業所によっては作業した分の工賃を出すところもあります。
進路を考える時に一番悩んだのが・・・
就労継続B型か、就労移行支援か、一般就労(障害者雇用枠)か、でした。
外部の視点が欲しい場合、大人の場合と高校3年生とでは相談先が違います。
手続きも複雑です。
同じ高校3年生でも18歳未満か以上か、療育手帳か精神手帳かで違いました。
そこも整理したいなぁ。
・一般就労(一般枠)
・一般就労(障害者雇用枠)
・福祉的就労(就労継続A型・就労継続B型)
があります。
一般就労の一般枠というのは、障害のない方と同じ条件で働くことです。
他の社員と同じ条件なので給料もそれなりにあり、賞与もあります。昇格もあるでしょう。
その代わり個別の支援はないので、作業手順や体調管理などは自分で工夫することが必要になります。
この仕事をするようになって知った言葉に「オープン/クローズ」があります。
自分の病気や障害のことを企業に伝えずに就職活動することをクローズ、
自分の病気や障害のことを企業に伝えて働きたい場合はオープンと言うそうです。
一般就労の障害者雇用枠はオープンです。
個別の支援を受けることはできますが勤務条件は・・・
時給(最低賃金が多い)だったり、
期限付き(1年更新)だったりします。
ムクの卒業後はこの働き方になります。
※縁あって本人の希望する職種の会社から内定を頂きました


福祉的就労には就労継続A型、就労継続B型があります。
就労継続A型は事業所と雇用契約を結んで働きます。
一般就労に近いので仕事量や質、勤務時間はそれなりに求められます。
最低賃金が保証されるのでB型よりは賃金はもらえます。
平成30年度の全国平均は76887円/月でした。
支援もありながら働けるのでいいなぁと思いますが事業所の数は少なく、
長野市にはあるのは6事業所だけです。
長野県全体では41事業所。ちなみに東京都は104件だそうです。
検索したサイトはこちら。
障がい者就労支援情報〜全国版〜
最低賃金も都道府県によって違います。
長野県は848円。
東京都は1013円。
うーん

就労継続B型は働くために必要な力をつけながら一般就労を目指します。
雇用契約を結ばないので賃金は低いのですが、勤務時間や仕事内容など個別に調整してもらえます。
賃金は工賃と呼ばれ、作業量によって金額が変わります。
平成30年度の全国平均は16118円。長野県の平均は15787円でした。
長野市にB型はたくさんあります。
たくさんあっても、やりたい作業内容かどうか…
一般就労につなげてもらえるかは…事業所によります。
工賃について調べたサイトは厚生労働省のこちら。
平成30年度工賃(賃金)の実績について
似たような福祉サービスに就労移行支援があります。働くために必要な力を身につける一般就労を目指します。B型と似ていますが、B型は作業がメインで工賃がもらえますが、就労移行支援は職場実習や研修など学ぶことがメインになります。利用できるのが最大2年間なので、働くための専門学校と呼んでいます(ワタシだけ?)。学費は必要ありません。基本的に工賃はもらえませんが、事業所によっては作業した分の工賃を出すところもあります。
進路を考える時に一番悩んだのが・・・
就労継続B型か、就労移行支援か、一般就労(障害者雇用枠)か、でした。
外部の視点が欲しい場合、大人の場合と高校3年生とでは相談先が違います。
手続きも複雑です。
同じ高校3年生でも18歳未満か以上か、療育手帳か精神手帳かで違いました。
そこも整理したいなぁ。